遊牧民から見た世界史: 民族も国境もこえて日本経済新聞社, 1997年10月2日 - 390 頁 中央ユーラシアは「東西文明の十字路」などではなく、高度な文明を誇る地だった。スキタイ、匈奴から、テュルク、ウイグル、モンゴル帝国まで、草原の民の視点から世界史を描き直す話題作。 |
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第 8 頁
... つまり人類の歴史である「世界史」は、「ユーラシア世界史」の時代がずっとつづいた。「地球世界史」の時代となってから、まだそれほど時はたっていない。人間の歴史にとって、大海原を航洋できる本式の構造船が出現する意味は、まことに大きい ...
... つまり人類の歴史である「世界史」は、「ユーラシア世界史」の時代がずっとつづいた。「地球世界史」の時代となってから、まだそれほど時はたっていない。人間の歴史にとって、大海原を航洋できる本式の構造船が出現する意味は、まことに大きい ...
第 87 頁
... つまりまさに「農民」であると映るが、浅智恵による独断か。第四は、遊牧スキタイ。これはとてもわかりやすい。播種・耕作しないだけでなく、土地そのものに樹木がはえていない。つまり、一望の草原だという。アゾフ海の北岸一帯の景観は、たし グ河 ...
... つまりまさに「農民」であると映るが、浅智恵による独断か。第四は、遊牧スキタイ。これはとてもわかりやすい。播種・耕作しないだけでなく、土地そのものに樹木がはえていない。つまり、一望の草原だという。アゾフ海の北岸一帯の景観は、たし グ河 ...
第 192 頁
... つまり、両軍ともに、漢族・非漢族の枠をこえた混成部隊なのであった。うがんけつしゅだんそのうえ、この両軍団にはもう一点、容易ならないことがあった。遊牧民の騎馬部隊がくわわ幽州たくばつぶしかし、自己の保全もあやうくなった以上、もはや悠長な ...
... つまり、両軍ともに、漢族・非漢族の枠をこえた混成部隊なのであった。うがんけつしゅだんそのうえ、この両軍団にはもう一点、容易ならないことがあった。遊牧民の騎馬部隊がくわわ幽州たくばつぶしかし、自己の保全もあやうくなった以上、もはや悠長な ...
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常見字詞
アケメネス朝 あっ あり いい いえ イスラーム いた いっ いってい イラン いわゆる インド ウイグル うえ ウルス オアシス オルトク かたち かもしれ かれ キタイ クビライ こうした こえ ここ さえ さらに じつは スキタイ すなわち そう そうした それは だけ ただし たち だっ たと チンギス つまり ティベット でも テュルク語 という とき ところ ところが なお なか なかっ なっ など なら なる において における によって による ひとつ ふたつ ペルシア語 ほど また まで モンゴル語 モンゴル高原 モンゴル時代 モンゴル帝国 よく より られ られる ろう ロシア 意味 王国 漢族 巨大 近代 軍事 経済 権力 現在 司馬遷 支配 事実 集団 出現 人びと 世界史 世紀 勢力 政権 政治 西欧 鮮卑 草原 地域 中央ユーラシア 中国 東西 東方 突厥 日本 武帝 文献 文字 文明 冒頓 北京 北魏 民族 遊牧国家 遊牧民 劉淵 歴史 匈奴 匈奴国家